親子3世代 受賞に喜び 沖縄民謡コンクール
<<<國吉眞博師匠(後列)の指導の下、親子3世代で受賞した(前列右から)祖母の野里弘子さんと孫の山城香音さん、娘の香織さん=24日、八重瀬町>>>...
View Article琉球古典芸コン始まる 6部門に905人
<<<「かせかけ」を踊る舞踊新人部門の受験者=1日、那覇市泉崎の琉球新報ホール>>> 第50回琉球古典芸能コンクール(琉球新報社主催)が1日、舞踊新人部門を皮切りに那覇市泉崎の琉球新報ホールで始まった。舞踊、三線(野村流、安冨祖流)、箏曲、太鼓、笛、胡弓の6部門に計905人が応募している。続きを読む >>>
View Articleベストセラーランキング(2015/8/2)
■ジュンク堂書店那覇店(1)照屋寛公著「記憶を刻む家づくり」(ボーダーインク・1620円)(2)下重暁子著「家族という病」(幻冬舎・842円)(3)平井康嗣・野中大樹著「国防政策が生んだ沖縄基地マフィア」(七つ森書館・1944円)(4)又吉直樹著「火花」(文藝春秋・1296円)(5)坪田信貴著「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(KADOKAWA・1620円)続きを...
View Article『言振り―琉球弧からの詩・文学論』 歴史引き受ける強さ
<<<『言振り―琉球弧からの詩・文学論』高良勉著 未來社・2800円+税>>> 「明治政府による〈琉球処分〉以降の薄っぺらな近代は沖縄戦で総破産した。しかし戦後の沖縄社会も、なぜこのように跛行(はこう)的にしか形成されなかったのか。いまわしい〈昭和〉なるものが終わろうとしている。精神の植民地性からまず解放されなければならない」(「沖縄戦後詩史論」)。続きを読む...
View Article『宮良政貴詩集 八重山夜曲』 表現への飽くなき意欲
<<<『宮良政貴詩集 八重山夜曲』宮良政貴著 沖縄自分史センター・2000円+税>>> 去る6月28日、八重山音楽協会の主催により「よみがえれ! ふるさとの歌」と題してコンサートが行われた。敗戦から日本復帰の頃までの約30年間に、八重山で作詞作曲された百曲以上の中から三十数曲が演奏されたのである。続きを読む >>>
View Articleやなせたかし展 あと1週間
<<<家族連れが多く詰め掛けた「みんなだいすきアンパンマン! やなせたかしの世界展」=2日、浦添市美術館>>> 浦添市美術館で開かれている「みんなだいすきアンパンマン! やなせたかしの世界展」(琉球新報社主催、浦添市教育委員会共催)は最終日(9日)まで1週間と迫った2日も、家族連れが多く詰め掛けた。続きを読む >>>
View Articleおきなわ文学賞、漫画部門が復活 ファミマと提携
<<<おきなわ文学賞の漫画部門復活と県産マンガ雑誌「ファミマガ」とのコラボを発表する平田大一県文化振興会理事長(左)と比嘉智沖縄ファミリーマート広報・マーケティング室長=4日、那覇市の沖縄産業支援センター>>>...
View Article山之口貘賞・新報児童文学賞 3氏、受賞に歓喜
<<<右から第38回山之口貘賞を受賞した波平幸有さん、第27回琉球新報児童文学賞短編児童小説部門の長山しおりさん、同部門佳作の秋さみよさん=7日、那覇市泉崎の琉球新報ホール>>> 琉球新報社主催の第38回山之口貘賞と第27回琉球新報児童文学賞の贈呈式が7日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで行われた。...
View Article『沖縄返還と通貨パニック』 米出し抜く「交渉の舞台裏」
<<<『沖縄返還と通貨パニック』川平成雄著 吉川弘文館・2100円+税>>> 沖縄復帰時に行われた「米ドル」から「日本円」への通貨交換。その舞台裏を、コザ騒動など時代背景を踏まえた上で丁寧に検証した秀逸の探求書である。...
View Articleベストセラーランキング(2015/8/9)
■宮脇書店名護店(1)平井康嗣・野中大樹著「国防政策が生んだ沖縄基地マフィア」(七つ森書館・1944円)(2)又吉直樹著「火花」(文藝春秋・1296円)(3)元少年A「絶歌」(太田出版・1620円)(4)篠田桃紅著「一〇三歳になってわかったこと」(幻冬舎・1080円)(5)「るるぶやんばる沖縄北部」(JTB・864円)続きを読む >>>
View Article『ステーキに恋して』 牛と沖縄の意外な関係
<<<『ステーキに恋して』平川 宗隆著 ボーダーインク・1600円+税>>> 著者の平川先生といえば大の沖縄そばジョーグーでヒージャージョーグー。沖縄そばはもちろん、アジアの麺類に造詣が深く、ヤギに関する著書も数冊出していて、生態や来歴、料理や食味にも詳しいヤギ博士でもある。続きを読む >>>
View Article大賞に迎里さん りゅうぎん紅型コンテスト
<<<<紅型コンテスト>大賞に輝いた迎里勝さんの「間『ま』」=13日、那覇市のりゅうぎん健保会館>>> 第24回りゅうぎん紅型デザインコンテスト(琉球銀行主催、琉球新報社共催)の審査会が13日、那覇市のりゅうぎん健保会館であり、一般枠の大賞に豊見城市の迎里勝さん(40)の「間『ま』」、未来枠の優秀賞に首里高校3年 喜舎場朝奈さんの「群」が選ばれた。続きを読む...
View Article儀保正輝さん死去 沖縄芝居の名女形 98歳
<<< >>> 沖縄芝居の人気役者で作詞・作曲家の儀保正輝(ぎぼ・せいき)さんが13日午前9時45分、老衰のため那覇市の病院で死去した。98歳。続きを読む >>>
View Article『ヘイト・スピーチ法 研究序説』 憲法の根本規範を啓蒙
<<<『ヘイト・スピーチ法 研究序説』 前田朗著 三一書房・8000円+税>>> 日本国憲法103カ条の条項は、憲法制定の萌芽(ほうが)となる憲法の「根本規範」に基づいて制定されている。民法、刑法、その他の全ての法令は、人々の外部的な言動、社会生活について、網の目のように張りめぐらし、人々の家庭・社会生活を規律している。続きを読む >>>
View Article『シリーズ日本の安全保障第4巻 沖縄が問う日本の安全保障』
<<<『シリーズ日本の安全保障第4巻 沖縄が問う日本の安全保障』 島袋純、阿部浩己編 岩波書店・2900円+税>>>「地球村」生き残りを追求 国際安全保障なる表現が日本語でも流通するようになった。いわば国家安全保障に軸をおく米国育ちの安全保障研究に対抗して、「地球村」に住む人間一人一人を大事にするヨーロッパ生まれの批判的学問の創出である。続きを読む...
View Article