南西石油、卸業者に値上げ通知 調達費増で経営圧迫
ことし4月に原油精製事業を停止した南西石油(西原町、リンコン・シオジロ・イシカワ社長)が、県内石油卸業者らに11月から石油製品販売価格を引き上げると通知していたことが28日、分かった。精製停止によって増えた国内外からの石油製品調達経費が経営を圧迫している模様だ。さらに親会社のブラジル国営企業ペ...
View Article辺野古環境監視委、「いであ」の運営業務を解除
防衛省は28日、米軍普天間飛行場の移設事業で沖縄防衛局が設置した「環境監視等委員会」について、移設関連事業を受注する一方で委員会の運営業務を請け負っていた建設環境コンサルタント会社「いであ」(東京)を、運営業務から外すと発表した。委員4人が同社などの受注業者や関連団体から計約1300万円の寄付...
View Article辺野古本体工事、けさ着手 防衛局が届け出 知事「甚だ遺憾」
米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設をめぐり、沖縄防衛局は29日朝、辺野古沿岸部での埋め立て本体工事を始める。国土交通相が28日付で翁長雄志知事による埋め立て承認の取り消しの効力を止める「執行停止」を行ったことを受け、防衛局は28日午前、工事着手届を県に提出した。県や地元名護市...
View Article北谷中、文武で大活躍 きょうパレード 優勝旗20本
【北谷】北谷中学校の生徒と原田利明校長らは27日、北谷町役場を訪れ、中頭地区陸上競技大会で男女総合優勝、女子優勝、中頭地区駅伝競走大会で女子優勝したことを野国昌春町長らに報告した。昨年11月以降に意見発表大会などの文化活動も含めて優勝旗は計20本に上る。同校は生徒の努力をたたえるパレードを29...
View Article沖縄市、人口14万人に 赤ちゃん6人招き祝う
【沖縄】7月27日に人口14万人を突破した沖縄市(桑江朝千夫市長)は10月23日、同市役所ロビーで達成記念セレモニーを開催した。市民や市議会議員、市職員ら約100人が集まる中、7月27日に出生届が提出された赤ちゃん6人とその両親らが招待されて、14万人達成を祝った。 桑江市長は式典で、14万...
View Article<金口木舌>世替わりとハロウィン
日曜日の昼下がり。血の付いた白衣姿の女の子3人組が電車に乗り込んだ。ぎょっとしたのもつかの間、次は黒いマントの青年が ▼しかし車内は平然としている。ハロウィーンだ。本家の欧米は10月31日だが、東京では10月の週末は各地で祭りがあり、若者がさまざまに仮装して楽しげにパレードする ▼幼いころ外人住宅...
View Article<社説>新基地本体着工へ 民主主義破壊する暴挙 国は再考し撤回すべきだ
防衛省は米軍普天間飛行場の名護市辺野古沿岸部への移設に伴う新基地建設の埋め立て本体工事に早ければ、きょうにも着手する。 新基地建設に反対する圧倒的民意を無視する暴挙であり、民主主義の破壊である。強く抗議する。 新基地建設の是非を最終的に司法に判断させる道を選んだのは安倍政権である。判決前に本...
View Article菅氏「地元了解得るのは当然」 オスプレイ訓練佐賀移転
【東京】菅義偉官房長官は28日午後の会見で、米軍普天間飛行場所属のMV22オスプレイの訓練を佐賀空港(佐賀市)に移転する計画に関し、「知事など地元からの了解を得るのは当然だ」と述べ、地元の了解が配備の条件との考えを示した。 2012年に普天間にオスプレイが配備された際は、仲井真弘多知事(当時)と...
View Article「同盟に最大の利益」 米国、日本と連携強調
【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】米国務省のカービー報道官は27日の記者会見で、米軍普天間飛行場移設をめぐり、埋め立て承認を取り消した知事の処分の効力を日本政府が停止したことについて「(辺野古移設は)日米同盟、米軍の最大の利益になると信じている。移設実現に向け、日本政府と連携していく」と理解を...
View Article2015年度県功労者に9部門10氏
県は28日、2015年度県功労者を発表した。地方自治や教育、伝統芸能・工芸部門など9部門で功績のあった10氏を選んだ。表彰式と祝賀会は11月3日午前11時から那覇市のパシフィックホテル沖縄で開く。被表彰者は次の通り。 仲村正治さん(84) 元衆院議員、元県議会議員 【地方自治】 那覇市議会議...
View Articleハロウィーンみんなに笑顔 こども医療センター
南風原町の県立南部医療センター・こども医療センターで28日、とんがり帽子やマントなどで仮装して院内を探検する「ハロウィーンツアー」があり、入院中の子どもたちを喜ばせた。 院内はカボチャやお化けの紙細工、風船などで飾り付けられ、仮装した職員からお菓子を受け取った子どもたちは顔をほころばせた。 ...
View Articleビーグ商品 衣食住へ 生産担い手増加目指す
【うるま】うるま市照間で栽培され、畳の原料になるビーグ(イグサ)を活用した商品開発が進んでいる。市から活性化事業を受託するノイズ・バリューの久田(くだ)裕子さんは「活用方法を増やすことで担い手を増やしたい」と話した。照間のビーグは県内生産量の9割を占め、150年から200年の歴史を持つといわれ...
View Article本島一周の旅ゴール 帆かけサバニキャラバン
【辺野古問題取材班】帆かけサバニで、名護市辺野古の新基地建設に反対する各地の島ぐるみ会議を訪ねる「沖縄本島一周帆かけサバニキャラバン」が28日朝、本島一周の旅を終えて名護市辺野古漁港に戻った。風と人力で海を進む帆かけサバニ。キャラバンのメンバーは伝統の乗り物と共に沖縄の海の大切さを訴えた。 ...
View Article係争処理委 審査申し出へ 県、午後にも国交省に通知
翁長雄志知事は29日午前、県庁で県幹部らと協議し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設で、知事の埋め立て承認取り消しを国土交通相が効力停止したことを受け、総務省所管の第三者機関「国地方係争処理委員会」に審査を申し出ることを決めた。同日午後に国交省に事前通知を送付し、その後、県庁で会見して発表する...
View Articleプロへ準備着々 ドラフト指名、県選手ら
22日のプロ野球ドラフト会議で指名を受けた県関係7選手はプロ入りへ向け、着々と準備を進めている。西武から8位指名を受けた第一工業大の國場翼投手(具志川高出)は亡き父との約束だった夢の舞台へ扉を開き「父も見守ってくれている」と語る。ブラジル出身で県系2世の仲尾次オスカル投手(Honda)は広島か...
View Article海上に再び喧噪 カヌー隊、作業員と衝突も
名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは、海上保安官に何度も拘束されても、海上作業を進めようとする作業船に体を張って挑んだ。新基地建設の本体工事が着手された29日。静かだった海が再び喧噪(けんそう)に包まれた。 米軍キャンプ・シュワブゲート前と同様、海上でも早朝から市民らがカヌーなどで抗議...
View Article年賀はがき、県内でも発売開始
○…2016年用の年賀はがき販売が29日、全国で一斉に始まり、那覇中央郵便局で販売開始セレモニーがあった。県内では1415万6千枚の販売を予定している。 ○…若者にも年賀状を楽しんでもらおうと、16年用はがきから新たに「ウェブキャラ年賀」などの提供を始めた。那覇中央郵便局の諸見里治局長は「心を届け...
View Article海上に再び喧噪 カヌー隊、作業員と衝突も
名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは、海上保安官に何度も拘束されても、海上作業を進めようとする作業船に体を張って挑んだ。新基地建設の本体工事が着手された29日。静かだった海が再び喧噪(けんそう)に包まれた。 米軍キャンプ・シュワブゲート前と同様、海上でも早朝から市民らがカヌーなどで抗議...
View Article辺野古工事代執行をグアムに報告 官房長官、海兵隊移転アピール
【グアムで池田哲平】菅義偉官房長官は29日、米領グアムを訪れ、グアム選出のボルダリオ下院準議員(民主党)と会談した。会談で菅氏は29日に米軍普天間飛行場の辺野古移設に向けた工事が開始されたことを伝え「辺野古移設工事は、政府として閣議了解をしてやっている。日本政府の意思として代執行を決定して今取...
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