嘉手納で「うたの日」コンサート 5千人、歌と平和に感謝
<<<来場者と一体になって盛大に「うたの日」を祝うBEGINと出演者ら=27日、嘉手納町兼久海浜公園>>> 「沖縄からうた開き! うたの日コンサート2015 in 嘉手納」が27日、嘉手納町兼久海浜公園で開催された。会場には約5千人(主催者発表)が訪れ、心地よい海風を浴びながら、次々と繰り広げられるアーティストのパフォーマンスを堪能した。続きを読む...
View Articleベストセラーランキング(2015/6/28)
■リウボウブックセンターリブロ(1)大久保潤・篠原章著「沖縄の不都合な真実」(新潮社・799円)(2)小林弘幸著「聞くだけで自律神経が整うCDブック」(アスコム・1296円)(3)下重暁子著「家族という病」(幻冬舎・842円)(4)琉球新報社編、新垣毅著「沖縄の自己決定権」(高文研・1620円)(5)菅原圭著「品性がにじみ出る言葉づかい」(河出書房新社・777円)続きを読む >>>
View Article『鎮魂の地図』 物言わぬ人々の叫び撮る
<<<『鎮魂の地図』大城弘明著 未來社・2800円+税>>> 僕たちの世代は、明治・大正生まれの親達の価値観と、戦後の新しい価値観の両方を合わせ持ち、戦争を体験した親たちを1世とすると、僕たちはその2世である。戦前と戦後の接点に立っているのが僕達の世代である。うぬぼれるようだが、2世は1世の遺伝子を確かに受け継いで、親たちの体験も体に染みついている。続きを読む...
View Article戦後支えた100曲再現 石垣で八重山音楽協会
<<<戦後から本土復帰までの間に八重山地域で作られた歌曲を歌い上げる関係者ら=28日、石垣市民会館>>> 【石垣】八重山音楽協会(浦添幸子会長)は戦後の苦しい時代を後世に伝えようと戦後70年企画として、戦後から本土復帰までの間に八重山地域で作られた歌曲100曲を掘り起こした。続きを読む >>>
View Article歌で平和 次世代に 宜保和也、佐渡山豊
<<<子どもたちと平和のメッセージを込めた歌を歌う宜保和也=23日、那覇市ぶんかテンブス館>>><<<山之口貘の詩に合わせ歌う佐渡山豊=23日、那覇市のライブハウスアウトプット>>>...
View Article沖縄の「結」 舞台で表現 歴史絵巻を創作芸能に
<<<各分野の芸能を融合させながら琉球・沖縄の歴史を表現した出演者ら=6月21日、宜野座村文化センターがらまんホール>>> 【宜野座】琉球・沖縄が歩んだ歴史を、歌、ダンス、エイサー、獅子舞、太鼓などで総合的に表現する創作芸能「伝創芸欄(でんそうげいらん) 結」(総合演出・島袋拓也)が6月20、21の両日、宜野座村文化センターがらまんホールで行われた。続きを読む...
View Article世界タヒチアン出場へ 北谷「プアヒナノ」の131人
<<<<タヒチアンダンス>多彩な演目で多くの観客を魅了したプアヒナノ=6月28日、北谷町の美浜メディアステーション>>> 【北谷】7月13〜15の3日間、ポリネシアのタヒチ島で開催されるタヒチアンダンスの世界大会「ヘイバイタヒチ2015」に、北谷町のダンスクラブ「プアヒナノ」(堀内プアラニ保子代表)が日本代表として初出場する。続きを読む >>>
View Article「やなせたかし展」きょう浦添で開幕 貴重原画など展示
<<<展示作業が進められる「みんなだいすきアンパンマン! やなせたかしの世界展」=2日、浦添市美術館>>> 3日に開幕する「みんなだいすきアンパンマン!...
View Article芸能史研、活動に幕 解説・育成40年、後継者不在
<<< 當間 一郎会長>>> 沖縄芸能史研究会(當間一郎会長)が4、5の両日に那覇市の県男女共同参画センター「てぃるる」で開かれる第40回研究発表大会で40年の活動を終える。発足当初から会の運営を担ってきた當間会長の後継者がいないためだ。続きを読む >>>
View Article『未来を変えた島の学校』 高校再興が生んだ好循環
<<<『未来を変えた島の学校』山内道雄・岩本悠・田中輝美著 岩波書店・1500円+税>>> 2006年、島根県松江市の北約60キロにある島に移り住み、地元高校の再興に取り組み始めた若者は「壁」にぶち当たる。会議は脱線ばかりの堂々巡りで、夜は何かと飲み会という「非生産的な時間」という壁だ。続きを読む >>>
View Article『池宮正治著作選集 全3巻』 琉球・沖縄文化研究の集大成
<<<『池宮正治著作選集 全3巻』池宮正治著 笠間書院・3巻各1万2960円>>> 「おもろさうし」研究を中心に、琉球・沖縄の文化について幅広い研究を展開してきた著者の膨大な論考が「池宮正治著作選集全3巻」として刊行された。1「琉球文学総論」、2「琉球芸能総論」、3「琉球史文化論」の3冊である。続きを読む >>>
View Article琉球芸能で交流へ 芸大生、県系人とハワイで共演
<<<ハワイでの公演に向けて稽古に励む県立芸術大学の教員や学生ら=3日、県立芸術大学>>> ハワイと沖縄の姉妹都市30年を記念して県立芸術大学の教員、学生ら10人がハワイ沖縄センターで現地時間11日に琉球芸能公演を開き、昨年度までに県費留学を活用して県立芸大で琉球芸能を学んだ経験を持つハワイ在住の県系人ら十数人と共演する。続きを読む >>>
View Article新報児童文学短編小説部門 長山さん受賞
<<< 長山 しおりさん>>> 第27回琉球新報児童文学賞の最終選考会が3日、那覇市内で開かれ、短編児童小説部門で長山しおり(本名・長嶺幸子)さん(65)=糸満市、主婦=の「美乃利(みのり)の季節」が選ばれた。続きを読む >>>
View Article佐辺さん「芸能発展尽くす」 日本伝統文化振興財団賞受賞
<<<日本伝統文化振興財団賞を受賞した佐辺良和さん=7日、東京都中央区の三越劇場>>> 【東京】第19回日本伝統文化振興財団(川口裕司理事長)の財団賞表彰式が7日、中央区の三越劇場であり、琉球舞踊世舞会(せいぶかい)師範の佐辺(さなべ)良和さん(35)に賞状が贈られた。続きを読む >>>
View Articleベストセラーランキング(2015/7/12)
■宮脇書店名護店(1)平井康嗣・野中大樹著「国防政策が生んだ沖縄基地マフィア」(七つ森書館・1944円)(2)又吉直樹著「火花」(文藝春秋・1296円)(3)篠田桃紅著「一〇三歳になってわかったこと」(幻冬舎・1080円)(4)誉田哲也著「ブルーマーダー」(光文社・799円)(5)クリス・ギレボー著「1万円起業」(飛鳥新社・680円)続きを読む >>>
View Article『琉球史を問い直す』 独自の歴史像を再構成
<<<『琉球史を問い直す』吉成直樹・高梨修・池田榮史著 森話社・2900円+税>>> 本書は、琉球史研究の課題に近年精力的に挑戦する吉成直樹、高梨修、池田榮史による共著である。表題が示すように、古琉球時代の研究史を批判的に検討する中で、従来の琉球史研究の在り方を見直すことを主眼に書かれた古琉球時代論である。続きを読む >>>
View Article『涙のあとは乾く』 果敢な「正義」守る闘い
<<<『涙のあとは乾く』キャサリン・ジェーン・フィッシャー著 講談社・1600円+税>>> 著者はオーストラリア国籍で日本に暮らす。ナイフで自身の胸をえぐるがごとく、苦痛に耐え、深く息を吸い、絶望感にさいなまれながら記録された“日記”がまとめられている。彼女がレイプ被害に遭ったのは2002年、横須賀市の米海軍基地の外であった。続きを読む >>>
View Article渡嘉敷さん優勝 日本代表戦出場 世界アマ囲碁選手権
<<< 渡嘉敷 亮さん>>> 第37回世界アマ囲碁選手権沖縄代表選抜戦の決定戦が12日、那覇市泉崎の那覇囲碁会館で開かれ、那覇市の渡嘉敷亮さん(36)が優勝した。続きを読む >>>
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