<<<『文学批評の音域と思想』平敷武蕉著 出版舎Mugen・3800円+税>>>文学批評の音域と思想
この浩瀚(こうかん)な書物がもたらす感銘の根源は明白だ。人が生きる現実と遊離した表現の欺瞞(ぎまん)や、“脱イデオロギー”を装っての権力への迎合に対しての、透徹した批判―。それは「沖縄」を掘り下げながら、だからこそ普遍的な世界へと通底し、「文学」を狭く自己完結させず、歴史・社会の全体性に向けて解き放とうとする。
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『文学批評の音域と思想』 「普遍」と「全体」希求する批評精神
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