<<<『戦争の教室』松本彩子代表編者 月曜社・1800円+税>>> 「戦争の教室」という本のタイトルから、いわゆる戦争論や平和論、戦争の歴史論などが、分かりやすく展開されているような内容を想像していた。そうではなく、80人にも達する執筆者が、各自の体験や思い、見聞、仕事などを通し、各自の「戦争」に絡めて、話を思い思いに展開している。もちろん感銘を受けるほど人間の戦争を深く分析している作品もある。
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『戦争の教室』 各々が戦争の思い展開
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